ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

蕨(ワラビ)の効能

             採取してきた若いワラビ

          コゴミ(クサソテツ)も欲しかったが~


 今月の17日が検診日になっている。と言うことでアルコール断ちを始めている。本来なら1ヶ月間位の禁酒期間を持ちたいのだが、以前に80日間世界一周位の禁酒をしたが、肝臓数値にめざましい改善が見られなかった。これは他に原因があると思うことにしている。別に病院で肝臓管理されている病状ではない。脳梗塞以来、再発の予防措置として3ヶ月に一度採血され、それにより悪い数値があれば指導を受ける事になっている。主治医が酒嫌いだから、肝臓数値にことのほか敏感に反応される。血糖値や中性脂肪なども数値に出てくるので、禁酒以外にも散歩などして健康管理にも気を配っている。これらについてはライフスタイルにしているので、検診日が近いといって頑張らなくっても良い。
 特段の予定がないフリー曜日は散歩に出るのはありふれた日常である。意識外の散歩といえども最低でも1万歩はクリアしておきたい。家の近くで草花観察をしているとワラビが顔を出しているのを見付けた。散歩先をワラビがよく出る土手道歩きに変更する。昨年の枯れたワラビ跡を探すと、やっと芽を出しかけたワラビを見つけることが出来る。
 ワラビを多食するとガンになると言われたので採取も一回分と控えている。その後の研究で十分灰汁抜きして加熱すれば心配ないと言うことらしい。気を付けたいのは「ワラビ中毒」で、ゼンマイやワラビのアクを取らずに食すると、ビタミンBが破壊されて身体がだるくなったり、神経痛のような症状が出るらしい。面白いのはビタミンBを分解する酵素が含まれるので、精力を落とす役割を利用して、寺院の僧侶たちが身を慎むためにワラビを食べると良しと言われてきた。独身で身を持て余している御仁はどうぞワラビを!


「早蕨の 杖でも持てば 爺婆に」

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