雉筵(キジムシロ)かな?
キジムシロかな
ヘビイチゴ?
ミツモトソウとキジムシロの違いを調べる
結実したシクラメン
黄色い春の花は同定するのが難しく僕を悩ませる。特にバラ科の5弁花たちである。ヘビイチゴも3種ほどあるし、キジムシロの仲間も何種類かある。それにキンポウゲ科の花も混じるので、観察会では避けて通るようにしている。メンバーから名前を聞かれたら即答できない。そのためには自分で予習して、箪笥の引き出しに蓄えておきたいと常々思っている。
写真を撮った場所なども参考にして図鑑で調べるのだが、納得できる答えが出てこない。今回の画像も小川の斜面だけに自生していたので、もしかしたらミツモトソウかも知れないとの当たりを付けて、図鑑とにらめっこする。開花時期と背丈が違うのでこれではないと諦める。仕方なく属名のキジムシロの仲間と妥協。観察会だと、必ずと言って良いほどご存知の方がおられて教えて貰える。バラ科だから3枚から7枚位の複葉になっているはずなのだが、5枚の掌状になっているのが同定を妨げている。
年末に頂いた正月用の飾り花に入っていたシクラメンをプランターに移植しておいたところ、花が終わりちゃんと結実している。園芸種は育てていないので知らなかったが、彼女たちも子孫を残すために頑張っているのだ。外へ出してやったのが良かったのかな。
「春の花 黄色に騙され ウッフンと」