ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

下見で二上山へ

         傘堂、二上山・雌岳、方墳など見所いっぱい

          ササユリの葉っぱ

              今はチゴユリが代役で

         麓では帰化植物のマツバウンランが咲いている


 毎年行き先を変えてササユリを訪問している。今年の年間計画では、赤とんぼさんの提案で二上山雌岳周辺に咲くササユリを訪ねることにした。初めての訪問先になるし、山コースだからルート確認と難易度などを確認しておかなければならない。
 サークル「トンボのメガネ」を立ち上げて9年目に入っている。60代の若手(?)などが入会してくれて平均年齢を引き下げるのに寄与してくれるが、高齢化が進むのは仕方がない。サークル発足当時はどちらかと言えば山コースを好んで歩き、植生の豊かさを楽しんだものだが、だんだんメンバーの体力低下で「山」を避けるようになってきた。
 そんな裏事情もあるので下見は欠かせない。二上神社口駅から一本柱の傘堂を経由して祐泉寺の分岐から岩屋峠まで登り、桜並木道を経て雌岳に至るコースである。途中の植生が豊かなので、昼頃には頂上までと思っていたが辿り着けなかった。頂上付近の広場は綺麗に刈り込まれて、いつササユリが咲いても大丈夫だよ!と準備完了だった。下山は急坂を下ったが、かなり厳しいコースだから、本番時には登りコースに使うことにした。やはり下見をしておいて良かった。
 沢沿いの道にはマムシグサ仲間のテンナンショウが散見出来るが、名前を同定出来なかった。たぶん地方名を冠したテンナンショウだろう。春型センボンヤリも見つかった。ツクバネウツギやミツバアケビなども観察しながら、目的のササユリ芽吹き状態を確認してきた。今はユリ科の代役としてチゴユリがたくさん咲いていた。


「山笑う 膝も笑うと 急坂を」

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