ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

桜の代わりに石楠花でも

             シャクナゲとウワミズザクラ

      テレビでも紹介された垂直の長い石段


 妻のグループも季節の移り変わりの早さに苦慮しているようだ。山の会としては「2木」「3木」「山友会」を率いており、他に「歴女」も抱えている。トンボのメガネほどではないが、前もって4グループの月間計画を立て、皆さんにお知らせしておかなければならないのは主宰者の務めである。昨日は「3木山の会」で遅咲き桜を訪ねる予定だった。
 ところが能勢の山を見回しても、あれほど賑わっていたエドヒガンの彩りは跡形もなく、樹木の芽吹きが進み、山笑うの季節に移行している。妙見山のシンボル桜として有名な遅咲きの「妙のサクラ」が残っているかどうか?一縷の望みをかけて、妻はコース変更することなく目的の妙見山を目指すことになった。
 3木会は緩やかコースだと言うことで、安心してついて行ったが結果的には2万歩近くも歩いてきた。翌週の25日に野草料理の集いを計画しているので、僕的には花より団子で山菜探しに行ったような形になった。能勢周辺の山はシカが生息しているので、山菜類を見つけることが出来なかった。辛うじて背の高くなったコシアブラの採取と、イタドリをゲットしただけである。案の定「妙のサクラ」も花期を終えていた。その代りに今年はウワミズザクラが山の斜面でブラシ状の花を咲かせている。
 花見としては植栽されたシャクナゲが代役を果たしてくれた。これは有毒なのでシカも食べないのだろう。セイヨウシャクナゲも植栽されている。池さんの地元日野町の鎌掛谷にはハクサンシャクナゲが群生するらしい。一度訪れてみたいものだと思っているのだが。岩場に自生するヒカゲツツジもそろそろかなと思っている。


「石楠花の 咲いて面目 躍如かな」

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