ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

ドンピシャだったクマガイソウ!

             169株に増えたクマガイソウ

             オオムラサキの幼虫観察

            ギンリョウソウの赤ちゃん発見

            ヤマフジも見頃になってきた


 昨年からクマガイソウを訪ねるサークル例会日を4月の第3金曜日に設定していたが、これほど花の開花時期にドンピシャと嵌まってくれたことはなかった。今年は下見時に既に開花してしまっている花々のなんと多かったことか。特に5月に咲くはずのナンジャモンジャが4月半ばに最盛期を迎えてしまったので、次回5月例会の言い訳と観察対象の変更に頭を痛めている最中の昨日だった。
 今回の例会はクマガイソウなどの保護活動をされておられる方に案内をお願いした。心無い盗掘から貴重種を守るためには、世間に広く知らせて欲しくないという苦渋の思いがあるようだ。彼らとしては多くの方に楽しんで貰いたいと保護育成に取り組まれいるのだが、盗掘防止のためにはひっそりと見守って欲しいと願っておられるのが本心だろう。そんなこともあり "咲いた咲いたクマガイソウが咲いた” という浮かれた紹介は控えたい。
 心配していた雨予報もなくなり、集合駅には25人もの方が集まってくれた。事前に案内の方に15~20人位だろうとお知らせしてあったので、用意していただいた資料が足りなくなるほどの嬉しい悲鳴である。オオムラサキの5齢幼虫を特別に見せていただいた。そろそろ6齢に変わる個体もあり、初夏の羽化が楽しみである。他にオオキツネノカミソリなどをシカ害から守り、蘇らせる為のエリアにも案内していただき、多面的な保護活動の一端も紹介していただいた。
 今回も赤とんぼさんが「いちご大福」を26個も作って下さり、ガイドさんを入れてドンピシャリだったのには驚きを隠せない。もしかして神様が応援してくれたのかな?


「春の蘭 薄紅引いて お出迎え」

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