ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

落語の聞き方😄

            阪神優勝祈願をこめた南京玉すだれ


 桂吉弥落語会の余韻が未だ色濃く残っている昨日、素人落語会とも言うべき「やまぼうし門家寄席」が開催された。カフェ&ギャラリー『やまぼうし』では校長先生落語家という異色の喜怒家哀楽さんを毎年招いて、地元フアンを楽しませてくれた。コロナ禍ではお店での開催できなかった落語会だったが、池田落語ミュージアムで研修されてきたグループが落語俱楽部「門家」を立ち上げ、『門家寄席』として落語会を継続されている。そんな背景もあり、やまぼうしと門家のコラボとして発足したのが「やまぼうし門家寄席」で、今回で4回目を迎える。仲入りに華として南京玉すだれを挟んで、前後9人の演者がお馴染みの落語を披露してくれた。桂三枝作の新作落語も含まれている。
 さて、落語の聞き方だが、プロとアマでは聴衆も構え方が違ってくる。プロ演者の場合は素直に笑ったり、技量が足りなければ顔をしかめたり出来る。ところがアマの落語家に接する場合は、予め口角を上げて、笑ってあげなければという準備態勢で話を聞く。此処で笑わなければ、後はないよという状況下に置かれる可能性があるからである。写真を撮りたかったので最前列の席を確保した。演者と目線が合うから居眠りなどできない。口角を上げ続けるが途中で「への字」になってしまう。
 それでもプロ級の演者がおられ、十分に楽しませて頂けた3時間あまりだった。


「秋日和 演者に送る 笑い声」

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