ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

新年号編集

          6号から55号までのニュースとチラシなど

       ジャケツイバラの豆(棘と毒)


 今年は編集会議が早かったので記事の集まりもスムースだ。余裕を持って作業を進められる。雑誌の編集長らしく書き出しているが、僕が担当しているのは国民救援会の支部ニュースのことである。年4回の季刊発行でA4で4頁建ての小さなニュースだ。6号発行時から携わりこの新年号で55号になる。かれこれ10年近くつとめてきた。途中で記念文集を発行したり、イベントのチラシ作りも引き受けてきた。
 僕の自費出版小説「24歳の選択」は、青年運動たけなわの頃に官憲の弾圧に遭い、黙秘を貫いたことをテーマに書き上げた。当初は地方新聞に僕の手記が載せられ、それを参考に大阪在住の作家が「檻」という作品に仕上げてくれた。当事者はもっとリアルに書けると思い大胆にも恐れを知らずに筆を執った。弾圧当初から日本国民救援会にお世話になったので、今なお冤罪で苦しんでいる方たちの励ましになればと、小さな力を終生捧げる決意でお手伝いさせていただいている。僕に出来るのは得意分野のデザインや編集である。遊びのコーディネートも、現役時代に宴会部長を引き受けてきたのが役立っている。
 新年号の特徴はヘイト裁判で最高裁まで闘い、勝利した原告と弁護士の報告である。今なお信じられない民族差別が企業内で横行し、完全勝利したのに会社からの謝罪が成されていない。嫌韓ムード一色に世論操作した当時の日本会議派の策動が、時あたかも韓国最高裁で徴傭工に対しての日本企業の賠償が確定された今、知らぬ存ぜぬを貫いている。


「いばら道 悲喜こもごもの 聖夜かな」

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