ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

東大岩岳~大岩岳

               霜柱の残る尾根道

                 2級基準点

             二等三角点

             お買い得厚切りステーキ


 地元山の会「低山会」例会は概ね土曜日に催行されている。殆どが現役卒業生なので、平日催行ならばもっと参加できるのだが、お邪魔虫から口を出せないので、日程が合うときだけ参加させてもらう。土曜日は自然学講座日と重なるが3月は年度替わりで、講座が入っていないので参加できる。
 行き先は兵庫県宝塚市と三田市に位置する大岩岳。この山へのアプローチはJR道場駅を起点にして通ったことが何度かある。下山ルートで兵庫県の天然記念物に指定されている「丸山湿原」を経由していたのを思い出すのだが、丸山湿原が「宝塚西谷の森公園」に隣接するのを知ってからは、宝塚市側を起点にして登る周回コースを教えて頂いた。
 今回はリーダーがご存知ない尾根コースを歩き、東大岩岳から大岩岳を目指す周回コースをサブリーダーが提案された。朝から小雪がちらつき尾根道にも霜柱が解けずに残っている。風がないので陽が注せば心地良い尾根歩きを愉しめる。
 東大岩岳365mから大岩岳384mに行くには厳しい下りがあり、一番の難所になっているから2本ストックが邪魔になる。前もってリュックに仕舞えば良いのだが、片手に持ち替えて、雑木の助けを借りて何とか下ることが出来た。最近は登りよりも下りに注意を注がなければならなくなってきた。バランス感覚の衰えを感じるのが下り道である。
 大岩岳は360度のパノラマを愉しめるので、兵庫県でも人気度抜群の山になっている。六甲連山や大船山、有馬富士などが確認できるが、あまりにも多くの山並みに、地図を携行していないので山座同定が出来ないのが情けない。スマホアプリで山座同定が出来るらしいが、そこまでスマホを使いこなせないアナログ世代でもある。
 山歩きの後はご褒美に厚切りステーキ!あいにくワインを切らせていた。


「陽光に 春が来たのを 山で知り」

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