小旅行
じねんクラブ例会100回記念として近江八幡に旅して来た。サークル名「じねん」と言うのはもちろん自然を意識しているが、宗教的な意味合いも込めたネーミングでリーダーの思いが感じられるサークルである。月1回の例会が100回を数えるまでになり、その担当月にあたり、滋賀県の近江八幡を訪ねた。日本三大水郷巡りで有名な地だが、敢えてそこを外し湖の中にある有人の島を訪ねた。
数日前にアップしたように近江八幡は雨に煙っていて、まさに雨男の態を証明している。国民休暇村に宿をとり翌日、琵琶湖の中にある有人の島「沖島」を訪ねた。国内では淡水湖にある有人の島は唯一で、世界的にも珍しい島である。人びとは860年前から住み始め主な産業は漁業である。島内に小学校があるが生徒数は10数人で、島外から来ている生徒の方が多いと説明を受けた。
「秋の雨 これもまた善し 湖畔かな」