霜柱
昨日も2日続けての山歩きになった。1月はあまりアクティブに出歩かなかったので極力歩くようにしている。妻たちの50歩100歩という山グループである。月2回の火曜日例会なので花曜日と呼び換えている。10年ほど前ならそれでも通用したが今は…?それでも皆さんにはまだ華がありますよと言い添えることにしている。そんな憎まれ口を言っているが、彼女たちについて歩くのがやっとという状況だ。写真を撮るからと先に進んでもらう。絶えず立ち止まり、呼吸を整えてからの歩きになる。
まだ寒い。中山の最高峰までは東尾根コースを採った。山に入ると陽射しを暖かく感じる。山道は陽が当らないところは凍てついている。アイゼンを装着するほどではないが渓では慎重になる。山コースには人があまり入っていないが、ここは中山観音寺の奥の院があり、参拝道はたくさんの人が通られるので、凍て道が溶けだしぬかるんでくる。下山では山靴が泥だらけになってしまった。因みに霜柱というのは世界中で日本だけの現象らしい。興味ある話だ。
「山靴で 踏むには惜しき 霜柱」