ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

青春回帰

                焼岳と大正池

                梓川と穂高連峰

         西穂高口から笠岳の縞模様が確認出来る

              乗鞍畳平のお花畑回遊路

         おまけ画像:地元では人気の御嶽海ポスター


 深田久弥の日本百名山が文庫本として1982年に出版され、版を重ねるごとに読者が自分も百名山に挑戦したいと、一気に登山人口が増えた。もともと写真撮影から山の風景に魅せられたロクは、絵葉書の様な景色に憧れ、信州の山々を訪ねたのがきっかけである。そんな思いもあり百名山にはこだわらなかった。関西以西の山が少ないというひがみもあったと思う。でも信州の山は僕をスイスにいざなった原風景になっている。
 河童橋に昔の雰囲気こそないが、そこから見える穂高連峰は雪の量が減ったぐらいで、以前とあまり変わらない。西穂から奥穂、岳沢を挟んで前穂、更に明神に繋がる景色と、梓川の清流は昔から途絶えることなく流れ続いている。しかし、大正池に林立していたトウヒの枯木は殆どなくなっていた。焼岳からの噴煙も目視出来ない位になっている。
 過っては点景で人物がそこにいるだけで、ソフトクリームを食べながら河童橋を渡る人なんていなかった。今は殆どが観光客で占められている。別に嘆いているわけでもない。美しい風景を皆で楽しめば良いのだから。それで若者たちが山の魅力に気付くきっかけになればいい。もう一度秋に訪ねたい衝動にかられた上高地散策だった。


「夏の嶺 高鳴る血潮 むずむずと」