玉水木
高木のタマミズキ
傷跡と崖崩れ復旧後
残り紅葉
少し贅沢な納山会
山の会「50歩100歩」の納山会というので身近な箕面公園の滝道を歩いた。ここは紅葉の名所で毎年シーズンになるとたくさんの観光客が訪れる。東海自然歩道の西の起点にもなっている国定公園である。その滝道が1昨年の豪雨でがけ崩れが起き通行出来なくなっていた。今年はそれに豪雨・地震・台風の三重災害が追い打ちをかけた。沿道のお店にとっては死活問題である。今年の紅葉シーズンだけでも通行出来る様にして欲しい、そんな要望もあり応急手当てをして観光客を受け入れた。しかし、このままでは危険なので、斜面に放置された倒木整理など再工事が始まっている。
そんな状況などを観ながらご無沙汰しているタマミズキに会いに行った。一昨年の被害で折れてしまったタマミズキだが、ちゃんと生き残り赤い実をたくさんつけていた。水木を名乗るが落葉モチノキ科だ。比較的珍しい植物なので殆どの人は気付かず素通りされる。ゆっくりカメラを構えて写真を撮っていると、何を撮っているのだろうと気付いてくれる。かく言うロクもタマミズキは高木なので晩春に咲く花を観たことが無い。雌雄異株だが一度両方の花を観てみたい。ネット「松江の花図鑑」で詳しく紹介されているので、興味のある方は覗いてみられたら。
「納山会 これに釣られて 今日もまた」