寝屋川公園
エントランス
鉢かつぎ姫の碑
寝屋古墳玄室
モミジバフウの実と翼のある枝
大阪府立公園が寝屋川市にあることを全く知らなかった。広い敷地には様々なスポーツ用グランドが整備されている。野球場も2か所あり甲子園球場クラスのグランド。他にソフトボール広場や、陸上競技場、テニスコートも硬式・軟式が用意されている。それらを囲むように樹木が植栽され、地域住民の散歩コースになっている。途中に木製遊具が配置され、手軽な運動が出来るトリムコースにもなっている。まさに至れり尽くせりのスポーツ公園である。誰にも邪魔をされることのない広い芝生もあり、凧上げやピクニックにもってこいで、日がな一日まどろんでいたくなりそうな空間を提供している。
公園内には寝屋古墳跡があり、6世紀後半から7世紀のものと思われる円墳で、半分埋まった玄室まで残っている。寝屋川は「鉢かつぎ姫」伝説もあり、園内にもその碑が設置され、昨年お亡くなりになった市原悦子さんの声が聞こえてきそうな民話の世界に誘ってくれる。
公園の宣伝になってしまったが、トンボのメガネ観察地として採用するので、その前宣伝の意味で紹介してみた。寝屋川公園・自然の会というボランティア団体も毎月活動されておられるので、お近くのお住まいの方は一度遊びに行かれたら如何かな。
「芽吹くまで 常緑樹が お留守番」