アフタースクール
ブタのストラップとブーブー笛
手作り笛の数々
学校支援で地元小学校から要望があれば、時間の許す限り出向いている。昨日はアフタースクールで授業終了後の帰宅バス待ちの1・2年生対象に自然工作を提供して来た。干支の猪に因んで豚のストラップと、その鳴き声が出るブーブー笛を提供した。大体20人位しか対応出来ないと通知してあるので、希望者22人が図工室に集まった。コーディネーターから紹介されるまでもなく、児童たちから「あっロクさんや」と声が上がる。
ブタちゃんはスライスした枝に斜め切りした小枝の耳、目は動眼を使わずにケンポナシの種を使わせた。鼻と口は小枝のスライス、鼻の穴にヨウシュヤマゴボウの種を付けさせた。全て自然物である。ボンドで貼り付けるだけだが、その位置により様々な表情のブタちゃんが出来あがった。世界に一つしかないストラップである。
ブーブー笛は細いシノダケを切り揃えて、リードまで差し込んで準備したものを、ハサミで竹の断面に合わせて切るだけの簡単工作である。90分の時間しかないのでそこまで準備しておいたが、意外に早く終わり教室中にブーブー音が鳴り響きそのうるさいこと。時間が余ったので色んな手作り笛を披露し、音色を楽しませた。持参した消毒用のウエットティシュは見る間に無くなってしまった。どうやら子どもたちの眼には笛作りの名人に映ったようである。
「寒風で 児童の熱気 冷ましたし」