ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

奥の院へ

             妙見奥の院への最後の登り


 雪の降った翌日と言うことで期待して山を目指した。月2回の例会を持つ妖怪女性リーダーの花曜日ハイキングである。行き先は歌垣山から堀越峠を経て、妙見奥の院に立ち寄り、野間大原にいたるコースである。歌垣山までは昨年小学校の生徒を連れて行ったので、道の荒れ具合は把握している。堀越峠への下山道も一部倒木があるものの、大きく迂回するほどの事もない。昨年の災害後に車で視察に行った時に道路が陥没していたのを思い出し、ハイキングコースも無理かなと思いながらの歩きだった。少人数だし山経験も豊富な方ばかりなので、ブッシュ歩きもいとわない。
 期待していた雪は殆ど溶けていて、日陰に残っているだけだった。ところが寒さは半端じゃない。冬場のお弁当はおにぎりでは寒いので、カップラーメンを持って行く様にしているが、昨日は直ぐに冷めてしまった。登りでは手袋も邪魔になるが、下り道では手がかじかんで100均手袋では間に合わない。里山なので山用まで用意していない。次回からはちゃんとリュックに忍ばせておこうと反省した。
 能勢の里まで下山すると陽射しもあり、2月の陽光がまぶしいくらいで、バス待ちの半時間ほどは、田んぼ脇にあるオオイヌノフグリやセイヨウタンポポなどを観ながら、きらきらする2月の空気を体いっぱいで味った。


「頂上に ない春里に 散らばりて」

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