葉牡丹各種
大阪駅屋上庭園に植えられている葉牡丹各種
正月の玄関を飾ってくれた葉牡丹
モンシロチョウ幼虫餌用の葉牡丹
自然学監修の田中先生
我が家の葉牡丹は正月の飾りに使えないほど、モンシロチョウ幼虫の餌になり果て、その様子を以前に紹介した。正月用として立派な葉ボタンを戴いたので寄せ植えにしておいた。今も健在で活き活きしている。何れモンシロチョウがやって来て卵を産み付けることだろう。
葉牡丹にも色んな種類があり、花々に負けない個性的な美を主張している。園芸品種として改良されたものだが、何処で作られたものか履歴までは調べていない。確かなことは判らないが、ガーデン文化の発達したイギリス辺りで作られたのかもしれない。案外正月用飾りとして定着している日本で改良されたのかも。都市型ガーデンにはうってつけの葉牡丹である。
昨日は地球環境「自然学」今年度最後の講座日で、監修者の京大名誉教授田中先生の纏めだった。基本的なテーマは森里海連環学だが、陸に上がった我々の祖先からの話で「弱者」が今日までの進化の主役だった。今の日本を取り巻く世界の環境は「弱者」を置き去りにして「強者」が幅を利かせている。そのしっぺ返しが地球環境に既に表れている。ホモサピエンスの驕りに気付かなければ地球の未来はない。
「スターだよ 花咲くまでは 葉牡丹の」