ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

生駒自然歩道

      山コースは芽吹いたばかりだが足下にツクバキンモンソウが


 生駒自然歩道は津田駅から高井田駅までの「府民の森」を繋ぐコースとして設定されている。大阪自然歩道の一部でもあり、生駒縦走路ともダブるコースでもある。因みに「府民の森」はくろんど園地~ほしだ園地~むろいけ園地~くさか園地~ぬかた園地~なるかわ園地~みずのみ園地と続く。単体で何箇所かを訪れたことがあるが、園地巡りをしたことは無かった。全コースを巡るとなると最低でも3日間はかかることだろう。
 昨日は「むろいけ園地」から「くさか園地」までを歩いて来た。途中通行止め区間もあったが、コーン1つで注意を促しているだけだったので、経験上から行ける!と判断して歩いて来た。確かに倒木や一部崩れたところもあったが、山歩きをしているものには何ら問題が無い「荒れ」だった。散歩気分で訪れた方が怪我でもしたら大変だと言うことで、ちゃんと注意喚起をしていますよという管理者側の言い訳用コーンだ。
 我がサークルも冬場は植物園観察に頼るが、やはり野外観察に出ると季節が実感出来る。珍しい植物たちにも出合える。コース途中でツクバキンモンソウが咲き始めていた。金剛山ではお馴染みだが生駒山系では初めての出合いである。
 ツクバキンモンソウはシソ科でニシキゴロモを母種とする変種とされている。和名「錦衣」は葉の美しさから名付けられた。別名で「金紋草」とも言われている。ニシキゴロモは日本海側に分布し、ツクバキンモンソウは太平洋側と四国に自生する。(山渓ハンディ図鑑)シソ科特有の唇弁花が何とも可愛い。


「山道に 見付ける花の 春めきて」

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