ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

椿展覧会

                蕊の白い「月光」

                蕊が赤い「日光」


 服部緑化植物園の椿案内でお世話になった方の椿展覧会に参加して来た。氏は園内で「この指たかれ」というボランテァGに所属し、椿では第一人者で後進の指導にもあたっておられる。長居植物園でも来年2月に、世界に普及したヤブツバキの歴史についての講座担当される椿専門家である。展覧会には3年前にも案内を戴き参加したので、今回は2度目の訪問になる。椿愛好家の集まりで、それぞれが手掛けた自慢のツバキを出展されている。彼の知り合いだということで皆さん丁寧に説明して下さる。
 新種椿を産みだすのに10年位の歳月がいるらしい。構成メンバーはかなりの高齢者とお見受けしたが、今なお10年先を見据えてチャレンジを続けられている。しっかりした目的を持たれているのが長生きの秘訣かもしれない。作り方など教えて戴くが、今からチャレンジする気にはなれない。多分面倒見切れなくなるのが目に見えているからだろう。
 コーベ・カメリア・ソサエティは主に洋種椿の新品種を作っておられる。バラを彷彿される品種だったり、チューリップ様だったり、牡丹の様な大輪椿などと眼を楽しませて頂いたが、ロク的には素朴な日本的、原種に近い椿に惹かれる。果して椿品種は何千種ぐらになっているのだろうか?


「造り手の 顔が見えそな 花椿」

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