ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

向日葵(ヒマワリ)

             まだ若いヒマワリの花たち

           こちらも海辺の夏の花「ハマボウ」

             秋を想わせる今朝の青空


 久し振りに秋を感じさせる爽やかな朝になった。雲ひとつない青空に映えるのは夏を代表するヒマワリである。ゴッホの代表作としての大輪の花が目に浮かぶ。北アメリカ原産だが16世紀に日本に渡来してきたらしい。1765年の『大和木草』でも取り上げられている薬草で、種は食用にされたりヒマワリ油を採取したりする。洋の東西を問わず『太陽の花』と名付けられている。ロシアやペルーの国花にもなっている。1年草の園芸種だが野生味ある逞しさを持っているので好きな花でもある。兵庫県の旧南光町のヒマワリ畑まで観光に行ったことを思いだす。そこで即興の駄洒落を思いついて皆さんに披露。「ヒマワリを盗掘から守るために、おまわり小回り効くミニバイクで夜回りしています!」
 太陽の移動に伴って花の向きを変えると思われているが、若い茎の時だけ頭花は太陽を求め少しだけ向きを変えるが、成長するにつれて東向きに花を固定させてしまう。葉っぱは初めは対生だが成長するに従って互生になって来る。これはキクイモにも観れる現象で、対生か互生かどっちやねんと言いたい。夏の植物らしく葉っぱには気孔があり、盛んに蒸散作用をするようだ。


「ひがしにし 若き向日葵 決めかねて」

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