ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

早乙女花(サオトメバナ)の化粧水

                早乙女花と蕾

               設置したコンポスト


 昨年7月にも紹介したヘクソカズラが咲いている。猫の額花壇がジャングル状態になっているので、すっきりさせようとクロチクを3本だけ残し伐採してしまった。そのスペースに生ごみ処理用のコンポスト130ℓを設置し、生ごみ処理と堆肥作り充てる。どれだけごみ減量できるか未知数だが、やらんよりはやった方が良いに決まっている。
 花壇の整理をしているとヘクソカズラが意外にはびこっている。ゲッケイジュなどに絡み付き、引っ張ってもなかなか取れないやっかいな雑草だ。昨年は臭いがそれほど気にならないと紹介したが、ツルを引き抜くとまさに「屁糞葛」を実感する。万葉の頃から「糞葛」と云われていたが、近年になり更に頭に「屁」がつけられるほど不名誉な名前を戴くようになった。
 そんなヘクソカズラだが、花は綺麗なのでサオトメバナの別名を持つ。花の中が赤いのでヤイトバナとも言われる。実や根茎は、しもやけ・ひび・あかぎれ・腎臓病・かっけ・下痢止めなど優れた薬効があり、わざわざ植栽もされているようだ。
 まだ化粧水を使って効果があると思われる方は試して頂きたい。皮膚に潤いが出て驚くような作用があるらしい。作り方は秋に熟れた果実10~20gを採取して、アルコール250ccに浸け1週間ほど冷暗所に置き、時々撹拌してやる。更にグリセリン200ccを混ぜ込み、その後水を加えて1000ccにしてから用いる。


「臭いさえ 早乙女花なら 苦にならず」

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