ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山の辺の道・下見の余禄


 週間天気予報で一番雨が多いだろうという昨日、トンボのメガネ下見で奈良県「山の辺の道」を歩いて来た。昨年は天理から歩いたが、今年は反対側の桜井を起点に計画している。通常のハイキングなら桜井から天理まで一気に歩くのが一般的だが、我々は観察しながら歩くので倍からの時間を費やす。桜井駅10時スタートだったが、ゆっくり観察などしていたので大神神社(三輪明神)には昼前になってしまった。
 その遅れが功を奏して思わぬ余禄にあり付けた。神社にはたくさんの人が集まり、祝詞が捧げられている最中だった。本殿では巫女さんによる神楽も奉納されている。何の祀りかも判らずに巫女さんからのお祓いを授かった。社務所に問い合わせると三輪素麺の感謝祭だった。毎年夏の終わりになる8月末に開催され、今年で33回目を迎えたとのこと。三輪は素麺の発祥地らしい。
 本殿前で江戸時代から伝わるという三輪素麺掛唄の踊りも、かなり昔に乙女だった人たちに寄って披露された。その連れ合いだろう方が「帰ってから腰が痛い!」と言うに決まっているとこぼしておられた。何ともローカルだが歴史ある踊りを見せて頂き、夜のニュースでもその模様が紹介されていた。放映画像にロクが写っているか探したが見つからなかった。


「何にする? 冷やし素麺 あれば良い」

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