多紫草(タムラソウ)
まるでアザミのようだ!
棘がない優しい葉っぱ
たくさんの紫の花が咲く草⇒多紫草
やっと秋らしくなって来たので、会議の帰りに寄り道して秋の草花を探した。何でも良いのだがブログで紹介するとなれば、どうしても皆さんに「そうなんや!」と知ってほしい植物に眼が向く。春にはよく見られたノアザミに似た花が咲いている。調査したわけではないが殆どの方はアザミだと思われる。実はキク科のタムラソウである。何処が違うかと言えば、葉っぱに棘がないことである。
漢字表記もいろいろあり、田村草・田群草・多紫草などとまちまちだ。名前も由来もまちまちで有力説がない。別名で玉箒と言われているので、たくさんの玉の様な花を付けるからというのがそれぞれの表記に当てはまりそうである。僕は多い紫の花と言う意味合いの表記を採用した。
今日の会議は交通手段の検討会である。阪急バスが住民に相談もなしに便数を減らしてしまった。町議会でも論議されることなくすんなりバス会社と合意した。困るのは住民である。コミュニティバスも随分と前に廃止されている。自衛手段としてマイカーを購入して共同利用する案が現実実を浴びて来た。電気自動車で太陽光発電に頼るという計画である。環境にも優しい。皆で応分の負担をしようと言うもので、ポイント制で運営する。狙いは高齢者を家の中に閉じ込めないという強い思いである。机上の空論にならないようにさらなる検討が望まれる。また忙しくなりそう。現役の方が楽だった。
「女心か 暑さ寒さの 秋の空」