春木地車(だんじり)祭
子どもから大人まで街中がだんじり一色
じねんクラブ9月例会は今年もだんじり見学をお願いした。クラブの代表が地元だというのが嬉しい。昨年に続いておでんを準備して頂いている。それも嬉しいが僕はひねもすだんじりを観ていたい。それほど祭りが好きなのだ。
集合時間よりも早く着いたので、一足早く鉦の音に惹かれて下見がてらに覗きに行った。14日が宵宮で朝6時から曳き出しが始まる。地元に住んでいたら絶対見逃せない祭りのオープニング行事である。その後、順次パレードが始まり、午前中はお披露目のパフォーマンスなども盛り込まれる。午後からは15台のだんじりがコースを曳き廻り、見逃せないところなのだが、我々は会館に移動しておでんを戴くことになっている。夜には灯りが入り「灯入れ曳行」が10時頃まで続き、祭りのクライマックスを迎える。残念ながらそこまで見学していると能勢に帰れなくなる。
だんじりと云えば条件反射的に岸和田を連想するが、観光客も多くなかなか近くまで近寄れない。その点、春木のだんじりはローカル色もあり、曳き手の汗が飛び散るほどの身近で観賞することが出来る。春木や貝塚などはだんじりの穴場である。
おでんは7種類ほどの具材を人数分作って下さり、缶ビールも本物が用意されている。小市民のロクは日頃飲めないプレミアムを先ずゲット。次はスーパードライ、3本目は一番搾り、4本目をクーラーに探したが品切れ。楽しい時間を仲間たちと過ごせた。
「地車で 若さの息吹 汗と飛び」