ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山の辺の道(桜井コース)


 今年も昨年の感動が忘れられなくて、トンボのメガネ例会として再び山の辺の道にヒガンバナを訪ねた。昨年は天理から桜井までの中間辺りになる柳本まで歩いたので、今年は桜井から柳本までと決めて予定を組んだ。
 猛暑も去り絶好のハイキング日和である。歴史に残る建造物などにも「やあ~!」という程度で素通りして目的のヒガンバナを目指す。ところどころで散見できるので期待も膨らむ。ところが今年は少し開花が遅れているのか、一面に燃えるようなヒガンバナの群落に出合わない。そんな景色を期待してたくさんの方に参加して頂いたのに、申し訳ない気持ちになる。
 この埋め合わせをしてくれたのが、ハイキング途中でのバスの出迎えである。下見の時、柳本駅構内に喫茶店がオープンしたのをホームから確認した。ビール瓶が目に入ったので、無人駅の改札を抜けてそのお店に飛び込んだ。我々が観察会の打ち上げでお店を利用したい旨を相談していたら、天理で運送業を営んでいる社長がおられ、お店を利用してくれるならバスで迎えに行ってあげるという嬉しい申し入れがあり、そして実現出来たサプライズである。午後3時ごろから小雨の予報になっていたが、相撲発祥の地「巻向」の相撲神社辺りで、2時前には傘を差すほどでもない雨がぱらついて来た。“電話一本すぐさま参上”と言わんばかりに、マイクロバスが迎えに来てくれた。コーヒーセットに2種のケーキ付きで1コインと言う安さと、無料送迎付きのバスに満足して貰えたのが、面目躍如というところか。


「彼岸花 一輪だけの おもてなし」

×

非ログインユーザーとして返信する