家康ゆかりの地へ
権力者の威信を見せつけるべき煌びやかな装飾
駿府城跡
浜松城天守門櫓
若き日の家康
家康を気取ってみたが
義兄のコーディネイトで家康ゆかりの静岡を訪れて来た。久能山東照宮と城巡りである。妻の得意分野であるが、僕は家康ファンでもないし、それほど歴史に詳しくはない。そんな僕を飽きさせないために宿は焼津と浜名湖畔を取ってくれた。どちらも温泉でマグロとウナギの産地である。焼津も浜名湖も駅まで迎えに来てもらった。マグロを期待していたが、焼津はカツオの水揚げでも有名だということを知った。浜名湖のウナギは申し訳程度に釜飯に入っていたが、やはり旨かった。
日光東照宮を訪れたのは随分を昔なので、久能山との比較はできないが、煌びやかな作りは同じ東照宮本家というだけある。少し日光より規模は小さいが、駿河湾を見降ろす城砦跡は最高の地であっただろうと推察できる。他に駿府城跡と浜松城などにも立ち寄った。過去の城巡りツアーの時に経験しているので、今回はじっくり見ることに心掛けた。
歴史巡りでは蜆塚公園にも行ってみたが、博物館が休館で公園施設だけの見学。浜松は楽器の街でもあるので、そこも予定に入れていたが休館日。美術館までお休み。休肝でなかったのは我々だけ。非日常からの復帰に時間がかかりそうだ。
「ベルト穴 一つ増やして 秋の旅」