ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

廃線ハイキング

             ゴンズイの熟れた実が美しい

                栃の実もゲット

          全国的に開花の遅れたヒガンバナが最盛期


 トンボのメガネの下見を兼ねて廃線敷を歩いて来た。旧福知山線が電化に伴い廃線になったのは、今から30年以上も前だったと記憶している。当時から廃線マニアには知られた処で何度も歩いた。旧国鉄は事故があっても責任は取れないと、立入りを渋っていたが、ハイカーや地元住民の運動などが実り、2016年に西宮市などの援助もありハイキング道として正式に開通した。線路こそ取り払われているが、枕木が所どころに残り、トンネルも6個所あり、殆どが懐中電灯がなければ歩けない。ファミリーハイキングとして人気がある一因になっている。
 下見としては武田尾から名塩までを辿ったが、豪雨被害で流された武田尾集落が再整備され、あらたにハイカー向けのお店がオープンしている。田舎料理からジビエ料理まで取りそろえ、アルコール類からスイ―ツまで用意されているので、オーナーに本番は利用したい旨を伝えておいた。と言うことで逆道の名塩駅から武田尾駅まで歩くことにする。
 トンボのメガネ例会は自然観察が主な目的なので、豊かな植生も十分に楽しんで頂けるコースだ。駆け足の下見だったが、ゴンズイの実が熟れていたり、栃の実が落ちていたりして、下見を楽しませてくれた。メンバーからは下見までして頂いてと、気の毒に思っておられるようだが、我々スタッフはそれも楽しみのひとつなのだ。


「トンネルに 残る汽笛の 冷ややかに」

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