ナス科トウガラシ属のオニキスレッド

　昨日は月2回の地球環境『自然学』講座日だった。生物多様性の地球環境学というテーマで、内容的には生態系サービスを如何にして持続可能なものにしていくかという学者思考の話だった。我々が身近に接するものとしては、コスト高になるが認証された商品を購入すべきだというもので、小市民のロクには「ちょっとね！」という内容だった。もちろんその流れを否定しないが、現実に国民が置かれている経済状況からは、飛び付くことが出来ない理想論である。消費税が10％に引き上げられ、庶民の財布の口も塞がっているのを学者先生はご存知ないのだろうか。
　嬉しい話は、前回の講座の谷口先生の著書「懐かしい未来」が抽選で当ったことだ。まだ読んでいないが講座の内容通りなら、これからの生き方の指針を与えてくれずはずだ。
　もう一つは、捕らぬ狸の皮算用で心待ちしていた今年のボジョレ―ヌーボ赤白が、友人から忘れられずに届けられた。飲めない彼から毎年解禁日に合わせてワイン新酒が届く。ブログ仲間のメロンさんが柿と生ハムをおしゃれに利用されるのを参考に、我が家でも試したいとワインが届くのを待っていた。やはりボジョレヌーボは記念日に頂きたいので、12月1日のジョイントコンサートをやり終えてからにしよう。
　教室近くの公園に立ち寄ると、花壇にナス科の実が出来ていた。帰宅してから調べると観葉園芸種でトウガラシ属のオニキスレッドだった。黒い葉っぱがハロウィンアレンジとして人気があるらしい。

「一日に　良いこと二つ　小春かな」