ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

薄暮

             プレゼント用ネズミ作り


 毎月第2水曜日に俳句教室が設定され、楽しい時間で待ち遠しいのだが、毎回兼題(宿題)を提出しなければならない。今月のお題は「12月」と自由句の2句である。毎日575を作っているが俳句という代物ではない。早朝1時間程度という制約もあり推敲している時間が無い。アップしてからこう表現すれば良かったと反省することしきりである。でも坪内ねんてん先生は即興で作るのが良いと仰る。基本的に365日作っているが、その内10句も俳句らしいものが出来ればよいのかなと思っている。一応今までに作った575から、そらしきものを選び出し、少し推敲を加えて兼題を完成させた。果たして皆さんにどう評価されるかが楽しみにである。
 昨日は歯医者の予約を夕方に入れていたので遠出できなかった。他にもやりたいことなどもあり、結局宿題曜日の一日になった。終日快晴でもったいない気もしたが、歯医者帰りの空には山の端から月が登り、まさに薄暮の雰囲気を醸し出している。これを俳句に詠めないかと歳時記を探すが、季語にはなっていない。5月の頃には「薄暑」と言う季語が使われるが「薄暮」は四季を問わないようである。
 日本文学にはよく登場する情景描写としての薄暮である。特に芥川龍之介は色んな作品に登場させている。一度「薄暮」登場短編小説を検索して総舐めしてみたい。


「一番星 出るまで待とう 小春空」

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