納山(中山~清荒神)
おなじみの甲山
清荒神参道も賑わいだして
今年最後の山歩きは「50歩100歩」から中山を歩いてきた。ここは中山観音というお寺が有名で安産祈願でお参りされる。そんなことなど記憶の片隅にも残っていないだろう元気なバニア(ちなみにお爺さんはジニアと言う)との納さめの山歩きである。バニア・ジニアの表現はブログ仲間のバジニアさんからのパクりである。ただでさえ少ないメンバーなのに、年末ということで3人になってしまった。苦しいときの中山頼みということで、毎日登山で賑わう中山奥ノ院へ、通常はあまり利用しない参道から登っていった。このコースはハイカーよりも奥ノ院往復だけが目的という方々が多く、早々と下山して来られる。さすが毎日歩かれるだけあって、山登りのマナーも心得ておられる。ほとんどの方が登りの我々に道を譲ってくれる。
今回は最高峰まで登らずに、そのまま奥ノ院から清荒神に下山するコースを採った。今年最後の山歩きだから納山会をするのだろうと期待していた。ところがここにも寄り道をしてお参りしたいという。無信心のロクは頭を垂れたり、手を合わせることもないのだが、宗教文化としての建造物などには興味あるので寄り道に異論はない。初詣を控えて屋台の準備を進んでいる。そんな風景も大好きだ。ただ残念だったのはリーダーから納山会をしましょうとの一言がかからなかったことだ。
「納山会 猪突猛進 素通りで」