山田池の野鳥
ツグミの群れ
ジョウビタキ♀
陸に上がったオオバンたち
水鳥観察中
トンボのメガネ例会で山田池のオシドリを目的に訪ねた。昨冬も計画したのだが、テレビのやらせ番組で「池干し」されてしまったので、やむなく少し離れた白旗池に観察場所を変更した事を思い出す。仲間が管理事務所に問い合わせしてくれた時点では、オシドリが来ていると言うことだったので、期待して山田池公園に向かった。
野鳥に詳しいメンバーがスコープを持ってきてくれたので、目的地に着くまでの道中でも探鳥会が始まっている。今回の目的はオシドリ以外にもクイナやヒクイナ、さらにアオバトなども視野に入れている。ところが目的の野鳥たちには出会うことが出来なかった。しかし、より貴重なトモエガモの集団やカンムリカイツブリ、ミコアイサなどがスコープのおかげで観察することが出来た。
終わってからは、探鳥会らしく「鳥合せ」をしたところ、40種の野鳥が観察できていた。例えばミサゴの飛翔などは一時だったので、全員で確認できなかったものをあったが、ほとんどはスコープで捉えて頂けた。手持ちのデジカメで撮影できなかったのが残念だが、目にしっかり焼き付けることにした。
白旗池に行かれていた仲間と打ち上げ会場で合流したが、そちらでは3羽のオシドリが確認できたようである。しかし山田池ではトモエガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリなどが観察できた話などで鼻高々だった。別に張り合うこともないのだが。
「さざ波に 彼方の鴨の 見え隠れ」