ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

大衆演劇

             看板役者の総座長:龍美麗


 サークル「トンボのメガネ」は4月を年度始めとしているので、年間計画24回(月2回)分の例会先を皆さんにお知らせできるのは、2月に入ってからである。一方所属している「じねんクラブ」は月一の例会で1月からの年間計画を立てられ、すでに動き出している。ところが夏場の7・8月は暑いということで空欄になっている。別にそれでもいいのだが、サークル構成メンバーとしてはお客様気分でおれないというのがロクの性分である。そこでひらめいたのが池田呉服座の大衆演劇観劇で、暑気払いをしたらどうだろうかと言う思いつきである。果たして採用してくれるかどうか?
 呉服座のルーツは江戸時代から続いていた芝居小屋らしい。昭和44年に小屋を閉じ、貴重な遺産だということで明治村に移築された。現在の池田呉服座は2010年に映画館跡地に再建された。そのこけら落としの頃、じねんクラブで訪れた記憶が蘇ったからである。
 芝居とショーで構成されているが、ロクは観客観察に余念がない。前の方の席はお目当ての役者に入れあげているお客さんたちばかりである。日参されているのではと思うほど周りの方々と話をされている。ショータイムには、ペンライト持参の中年男性が身振り手振りよろしく同化されておられる。芝居におよよと涙する方など、人生模様が凝縮されているような小さな芝居小屋だった。


「暖冬も 嬉し悲しい 旅役者」

×

非ログインユーザーとして返信する