ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

大和の地酒


 今井町を訪ねた時に立ち寄った造り酒屋で、大和の地酒「出世男」というのを購入した。前回試飲した時には酒粕を土産として買って帰った。今回は二度続けて試飲させて貰ったことになるので、買わないわけにはいかない。今までの人生で「出世」欲などとんとなかったが、「男」が廃る振る舞いだけはしたくないという矜恃からだ。とか何とか言っているが、旅先で出会った地酒などに興味があるので購入したまでである。茶屋で頂いた吟醸酒も美味しかったので、茶屋の女将を褒めちぎって分けて貰った。「天(あめ)の二上(ふたかみ)」という地酒である。
 花の文化園に行く道中起点に「高野街道」という古い町並みが残るところがある。そこに高札が掲げられていた。近くには旧三日市交番もある。当時は高野街道で睨みをきかせていたことだろう。その高札に「酒を飲む五つの法あり、一、美酒あらば飲むべし 二、友来たらば飲むべし 三、喉乾きたらば飲むべし 四、乾く怖れあらば飲むべし 五、もしくはいかなる理由ありても飲むべし」と書いてあったかどうか?
 トンボの仲間から昨年に引き続き立派なロマネスクを頂いた。美味しい酒に合う料理を考えなければならないが、サラダぐらいしか思い浮かばない。炒め物にしても良いのだが、それだと日本酒に合わない気がする。誰か教えて下さい。


「熱燗に するには惜しき 地酒かな」

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