ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

蘇鉄(ソテツ)の実工作

            新鮮なものと在庫分のソテツの実

              種の取り出し作業

                お猿と土鈴

             ニモとポニョ(参考画像)


 赤い蘇鉄の実も熟れる頃~♪ 田端義夫の「島育ち」の歌い出しで、何人もがカバーして歌い継がれてきたので、奄美の民謡かなと思うぐらいお馴染みの愛唱歌になっている。その赤い実を仲間から頂いた。在庫してあったものと、最近採取したものが我が家の工作室で出番を待っている。
 奄美地方では赤い実の種子から蘇鉄餅を作っていたらしい。抗がん作用のある成分がたくさん含まれているのが、薬理実験で証明されている。食糧不足の戦時中には幹の髄からデンプンを採って食料の足しにしていたらしい。咳・たんや滋養強壮にも薬効があるようだが、有毒成分も含まれているので利用する場合には注意したい。
 食用ではなく工作材料として頂いたので、その使い方アイデアを考えなければならない。以前に作ったのは種を使った土鈴風ストラップとクマノミキャラクターの「ニモ」だった。今回は新たにサルのストラップを作ってみた。口部分にドングリの殻斗を使ったのでお猿さんのつもりが「いかりや長介」になってしまった。古い実から種を取り出すのが大変だ。熱湯に浸けたりなど色々試しているが、工作に掛かるまでの準備が大変だ。
 今朝はこの冬一番の寒気がやって来た。外気温でマイナス5℃、室内でも氷点下になっている。出かけなければならないが足がすくみそうになる。しばらく怠惰な生活をしていたので、気合いを入れて出かけよう!


「本物の 冬が来たぞと 蘇鉄剥き」

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