コロナの反動!
諸葛菜・花大根・ムラサキハナナ・オオアライセイトウ
上杉尾根から下山
山から帰宅すると手作りマスクが出来上がっていた
殆ど参加できていなかった「北摂の山を楽しむ会」に久しぶりに参加出来た。日替わり天気が続く中、昨日は全国的に暖かい1日になった。阪急池田駅に集合したのは何と28人もの参加者である。天気が良かったと言うだけではなく、コロナでイベントなどが中止され、足止めを食わされていたので、野外なら大丈夫との判断から決断されたのだろう。謂わばコロナの反動である。阪急バスは我々の貸し切り状態になった。少しリスクある密室空間だが、マスクを付けて対面なしのこの30分は辛抱できるだろう。
豊能町平野というバス停で下車、法輪寺を経由して光明山に登り、妙見山を目指すコースで最終地点「妙見口」駅までの8㎞あまりを歩いてきた。打ち上げにも参加したかったが、最寄駅を超えて終点の川西能勢口まで遠征できない。ガストの200円ビールに心が動いたが、往復の電車賃の方が高いので断念した。我々シニアの打ち上げ会場はリーズナブルなガストやサイデリアと相場が決まっている。
リーダーは植物に詳しく、冬芽観察を交えながら歩かれるので適度な休憩が取れる。毎回野外に出れば何らの収穫がある。よく似ているショウジョウバカマとノギランの葉っぱの区別がつかないときは、味見をすれば同定出来ることを教えて頂いた。ノギランの葉はは苦いらしい。心までがすさぶ苦い世相が早く去ってくれなければ。
「山道を ジャンプしながら 春の泥」