天王山・コバノミツバツツジ
50歩100歩の山歩きは阪急沿線で行ける、最もポピュラーなハイキングコースと言うべき天王山に行った。以前は「JR山崎」か阪急「大山崎」を利用して何度も登ったことがあるが、数年前に「西山天王山」という駅が出来たので、最近はそのルートを採ることが多くなった。西山古道というコースが脚光を浴びだしたからでもある。
前半は汗をかきながら峠まで登り、後半は下っていった先に270mの天王山頂上にたどり着けるという、いたって楽ちんなコースだから、家族連れや高齢者にも人気がある。大河ドラマ「麒麟がくる」の放映により、乗り遅れてはならじとばかりに、要所要所に幟がはためき歴史の山が演出され、観光にも力が入っているのを感じさせる。
此処が正念場という意味合いで「天下分け目の天王山」という言葉が慣用句として色んな場所や状況で使われる。次の総選挙では、コロナを最大限に利用して延命を図る輩たちを、コロナと共に撤退してもらう「天下分け目の天王山」にしなければ!そのためには野党が小異を捨てて大同につく大人になって貰いたいものである。
「花つぼみ 山紫に つつじ染め」