ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

植物園は花盛り

              花後のスモークツリー

             防火樹にもなるサンゴジュ

                 ユウスゲ

                 スカシユリ

            飾り花が一枚のイワガラミ

          あまり色づいていないガクアジサイたち

               ハナショウブ園


 梅雨を迎える前の植物園は百花繚乱とばかりに、木本・草本を問わずに咲き乱れている。雨でもが降れば紫陽花や花菖蒲がより活き活きとして迎えてくれる。アマガエルやカタツムリでもそこにあってくれれば、それだけで人々を詩人や画家にしてれる。永らく自粛をされていた方にはうってつけの訪問先である。何よりも屋外というのが安心出来る。日傘や雨傘を差せばソーシャルディスタンスを保つことも出来る。
 長居植物園の入り口付近にはスモークツリーの煙が人目を引く。煙の木・白熊(はぐま)の木・霞(かすみ)の木などと呼ばれ、最近人気があり、庭などに植えられている。煙のように見えるのは花後で、それが煙のように見えるのでまさに「煙の木」と言われる所以である。紫陽花園ではやっと開花したという感じで当分は楽しめる。大きな紫陽花のボール状の萼に隠れた真花(本当の花)を探して貰う遊びをする。花菖蒲園ではアヤメとカキツバタ、ハナショウブの見分け方を仲間が説明している。アヤメは網目模様だというのが想像できるから、カキツバタとハナショウブの違いだけだ。実際にハナショウブを目の前で観ているのだから、花弁(外花皮・内花皮)の基部が黄色だというのが一目瞭然である。カキツバタがそこになかったので、基部が白だということを確認して貰えなかった。 
 長居植物園は大阪市立なので65歳以上の市民は無料で入園できる。普段は若ぶっている大阪のおばさんは、この時とばかりに65歳以上だよと手を挙げられる。それでも66歳ぐらいには見て欲しいと思う、可愛い大阪のおばさんたちである。


「おばさんも 花には勝てぬ パラソルで」

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