ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

姥百合(ウバユリ)時系列紹介


 7月14日にウバユリを次のように紹介した。「あまり綺麗な百合ではないが、林内にウバユリの蕾が林立している。一応ユリ科だが他のユリと違って葉っぱが心臓型で大きい。名前の由来は、花が開く頃には葉っぱがなくなるところから「葉がない=歯がない」に結びつけて姥百合とした。ゆり根を掘って食べてみようかと思ったが、どうにも食えた代物ではないような気がする。食えない知事に捧げたいと思い紹介した。」東京都知事選のさなかだった。
 今までは花が咲くまで観察したことがなかったが、地元の方からも葉っぱの段階で「これは何?」と質問を受けたことがある。「食えないゆり根」と投稿したところ読者から「美味しいらしいよ」とのご指摘も受けた。そんな経緯もあり、機会があればゆり根を食べてみたいと思うほど、興味を持つようになった。
 そのウバユリがやっと花を咲かせてくれた。花の時期には葉を落とすというのがウバユリの命名の由来だが、まだ葉を残している。微かに香もあるが他のユリほどでもない。花姿も人目を引くようなものではなく、3~7個ぐらい緑白色の花が思い思いに横向きに咲いている。中を覗いてみたが男心をくすぐってはくれなかった。あとの興味はゆり根を残すのみである。まだ掘り出してことはないが、花を咲かせると球根が無くなるらしいので、咲かせなかった株を掘り出すのが肝要らしい。


「林内に ぱっと開いて 姥百合の」

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