お座敷が掛からない!
お座敷の掛からない紙芝居たち
3月までアフタースクールでの工作提供などお座敷が掛かっていたが、コロナの関係で全部キャンセルになってしまった。新学期からはうんともすう~とも言ってこない。当然と言えば当然の話だ。先生も生徒たちも困っているのだから。やむなく夏休みが短くなったが、開校されているだけでも喜ぶべきかも知れない。再び学校閉鎖にならないことだけを願いたい。とは言えロク的には寂しい話である。お座敷が掛からない事には社会貢献活動が出来ない。
毎年地域の3世代交流茶話会で干支工作を提供してお年寄りからは喜んで貰っている。今年も11月に予定されていたが、早々中止の連絡が届いた。ますますロクの出番がなくなって、はけ口をひたすらビールで流しているという体たらく振りである。
先日の伊丹昆虫館で観てきた「虫の💩コレクション展」でヒントを得たので、紙芝居でも作ろうかという気になったが、昨今の状況下では作っても使い道がない。だんだんモチベーションも下がっている。今までに作った紙芝居もカビが生えてきそうだ。点検してみると紙芝居用の枠が壊れかけている。とりあえず虫干ししておこうと物置から取り出した。お座敷が掛からない芸者さんのような鬱屈した日々が流れる。
「紙芝居 コロナ猛暑で 出番無し」