誕生日祝い
スズメウリがぶら下がっているよ
毎年誕生日や母の日・父の日などには娘夫婦から贈り物が届けられる。子どもたちの世話にならず元気に動き回っているご褒美かも知れない。脅し文句に「そんなことなら呆けてやる!」と言っているのが効いているのかも。今まではワインの詰め合わせや、清酒の詰め合わせが届いていたが、そろそろ飲酒もほどほどにと言う配慮からか、今回は魚市場から鮮魚12種福袋が贈られてきた。時間指定のクール宅急便である。直ぐに冷凍庫へ移し替えてくれとの注意書きも添えられている。説明書を見ながら冷凍庫に収納したが、ウニ・イクラ・サーモン・ボタンエビなど生食できる食材のほか、青ツブ貝などは加熱しなければならない。ご丁寧に食べ方では日本酒によく合うと紹介されている。ビールとワインしか在庫がなかったので急いで調達に走った。結局酒の肴として贈られた珍味類という訳である。
妻からは、今年で切れる10年日誌の代わりとして、新たに贈られたのが既に3冊目になる。あと10年生きなければ元が取れないと言うことか。新しい10年日誌にはエンディングノートがつけられている。今まではあまり気にしていなかったが、自分の整理箱として、もしもの時に家族があたふたしないように準備しておかなければならない。あと10年は生きるぞ!と言う気持ちと、何時亡くなっても大丈夫!という相反する複雑な気持ちにさせられた。
「9月とは 優柔不断の 月と読む」