ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

笑栗探し

           毬が弾けると笑い顔になる「笑栗」

              これぞ笑栗(参考画像)

              秋を演出する栗とススキ


 午前中、救援会の会議があったので箕面まで出掛けていた。最近は仲間が最寄り駅まで車で送ってくれるのでそれに甘んじているが、こちらとしてはバス時間の都合もあり、駅で1時間以上も時間を潰すのがもったいないので、箕面の滝道を歩くことにしていた。仲間は好意半分と、話し相手が欲しいので何時も乗らないかと誘ってくれる。人の好意をむげに断れない。それが男の辛いところよ!と直ぐに寅さんに変身するロクである。
 1時間以上も駅のベンチでバスを待つ羽目になったので、宮本輝の超長編小説「流転の海」全9巻の6巻を読み終えてしまった。そのままバスを利用して図書室まで行くことにして、7巻を借りるついでに、帰り道で秋探しの散歩でもしようかと方針転換。妻から道の駅に早生の栗が並んでいたよと聞いていたのを思い出し、ひょっとすれば笑栗(えみぐり)に出会えるかも知れないと、毬が大きくなっている栗の木を探した。今年は台風被害にも遭わずにたわわに実っている。笑栗というほどではないが、毬が弾けそうな栗の実がいくつか見つかった。今年は栗祭りも開催されないだろうが、道の駅にはたくさん出荷されるので、都会から栗を求めて来られる車の渋滞が間もなく始まりそうだ。


「栗の毬 弾けて笑顔 わっはっは」

×

非ログインユーザーとして返信する