初霜!
今年初めての氷点下
室内気温6度
急に冷え込んできたので暖房用の灯油を調達しておかなければならない。冬支度などするのが大黒柱の仕事である。家事を妻に任せて野山を駆け回っておられない季節になってきた。秋のつるべ落としと言うぐらい日が短くなってきたのも一因である。今朝、窓から見ると初霜が降りている。さっそく外気温を確認してみると氷点下になっていた。エライコッチャ!急遽冬装束へと衣替え。
昨日は大黒柱の家事曜日だったので、作り始めた柿酢の出来具合確認と、醗酵し初めて嵩が減ったので、量を増やすために柿の追加もしなければならない。不在のお隣の柿を再び頂戴する。と言っても我が家から高枝バサミで届く範囲でしかゲットできない。
まさか食いはぐれた浪人の傘貼りでもないのだが、それと似たようなことを仕事の合間にしている。時間を見付けては工作室に籠もり、使用に耐えなくなった竹ザルを、再利用できるように和紙を貼り付け、柿渋を塗布して強度を持たせるようにする作業だ。その工法を一閑張りという。出来上がったものは水用には向かないが、果物入れや菓子類など入れるのに重宝する。ちょっとした部屋のインテリアにもなりそうだ。
干支工作の準備も11月中には終わらせておきたい。内職仕事が増える霜月だ。
「耕した ぽこりぽこりに 霜模様」