在原業平歌碑～森林鉄道風歩道～星のブランコ～展望台

　サークル「トンボのメガネ」例会は、紅葉を求めて交野市の「ほしだ園地」まで行ってきた。メルヘンチックな「星のブランコ」というネーミングに惹かれたのか、初参加の方も含めてたくさん参加して下さった。
　一気に冷え込んだので、もしかしたら紅葉が楽しめるかもと意気込んだが、サクラ、ハゼ、イロハモミジ、タカノツメなどが色付いているぐらいで、全山紅葉というには半月ほど早すぎたようである。皆さんのお目当ては「星のブランコ」である。心配していた天気も回復して青空も覗きだし、汗ばむほどのハイキング日和になった。吊り橋までは結構な登りになるが、ところどころで息抜きの観察などを交えるので、急登もあまり負担にならなかったようである。
　星のブランコはワイヤーでしっかり固定された吊り橋なので、殆ど揺れを感じないのだが、高所恐怖症の方は敏感なのか少しの揺れにも怖がられる。意地悪ロクは何時も中程で飛び跳ねたりして揺らすのだが、期待するほども揺れてくれない。それでも揺らさないで！と対岸まで急いで逃げる方もおられて、意地悪爺さん冥利に尽きる一コマである。参加者17人は、往復15000歩余りを事故無くなく出発駅「私市（きさいち）」に帰着。最高のハイキング日和と参加された皆さんに感謝して帰路につく。

「秋納め　体も心も　ゆ～らゆら」