半国山黄葉
タカノツメ・ダンコウバイ・各種カエデ類
妻の主宰する山サークル「3木会」からるり渓温泉の奥に位置する園部町の半国山に行ってきた。この山は亀岡側からの登山道がメインルートだと思われるが、園部側にある別荘地リンゴ村から入るコースを採った。以前は別荘地にも住民がおられたようだが、定住されている人は少なくなり、いずれの別荘地にも共通する空き家放置状態が目立つ。
この山へのルートは今までに登っただけでも4ヵ所ある。史跡コースや滝巡りコース、さらに林道利用の最短コースなどを思い出す。今回のコースも何度となく登っているが、雑木の落葉で山道が埋まっているので、気を付けないとコースを踏み外してしまう。でも足裏には優しい。見上げれば黄葉したタカノツメなどが青空に透き通って見える。距離が長かったので下山は15時を30分ほど過ぎてしまったのが反省点である。
初参加の人も含めて774mからの眺望に満足されたようである。何時も最後部を歩いているが、時々妻から声が掛かる。動物の排泄物を見付けて、これは誰の落とし物だと質問される。僕は植物ならある程度対応できるが、💩までは知り尽くしていない。熊かなと心配されるが、カナダで見た湯気の上がっているものとはかけ離れている。近くに乗馬クラブがあるので馬の落とし物だろうとの結論に達した。
「カサコソと 旋律奏でる 落葉道」