門家寄席
昼食場所『やまぼうし』
浄るりセンターキャラ「お浄」と「るりりん」のアマビエ
文化の日には社会人の落語会が催されたが、今回はプロの噺家が出演されると言うことで、何はさておいてもとチケットをゲットしておいた。農家Cafe『門家』さんが取り組んでおられる地域寄席の特別公演として取り組まれた。コンセプトはコロナ禍の影響を受けている落語家・飲食店・興業施設の「三方一両得」という企画だ。チケットを購入して、昼食は企画に協賛した地元の5飲食店からランチを戴くという趣向である。
我々はお馴染みのカフェ&ギャラリー『やまぼうし』さんを利用することにした。開演時間との絡みもあるので食事は11時10分からというのが厳しかった。家から30分あまりで辿り着くことが出来るが、その程度の運動量では腹も空かない。朝食の延長ぐらいの感覚でお弁当を戴く。会場の浄るりシアターへも歴史散策を交えながら歩いて行く。
開演までの待ち時間には会場ロビーで社会人落語家による前座的な披露も企画されていた。本番の噺家は林家 染左と笑福亭 智丸のご両人。自己紹介を兼ねたトークショーから始まり、林家智丸は「時うどん」、笑福亭染左は「餅家の禅問答?」、仲入り後は染左さんの「寝床」など3席を2時間にわたりたっぷり愉しませて頂いた。
ますますコロナが蔓延する中、オンラインでの落語会も企画されている。染左ZoomZoom噺の会である。協力してあげたい気持ちはあるのだが、パソコンで視聴というのには馴染みがない。自助には限界がある、早く有効な手を打て!と叫びたい。
「マスク漉し 笑い声にも 遠慮して」