ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

天狗岩~掃雲峰&ヒラタケ

          11/10と11/24に通過した証のトラマーク

                掃雲峰723m

               絵になる落葉山道


 先日訪れた天狗岩を巡る周回コースを組んでみたくなり、再び下見することにした。あらかじめコースの概念図を頭に描き、駐車場所の選定から始めなければならない。下山コースに、登り勾配が続くのは出来るだけ避けたい。皆さんからのブーイングが目に見えるからである。周回コースの難易度、所要時間なども確認しておきたい。
 と言うことで、るり渓温泉の駐車場に車を止め、通天湖からるり渓遊歩道を最終地点の鳴瀑方面に歩き、滝の手前から天狗岩への登山コースを採ることにした。駐車場から2時間あまりで天狗岩に辿り着くことが出来た。グループで歩いても2時間半ほどあればお昼過ぎには到着するので、眺望を楽しみながら昼食を採ることが出来る。
 さて問題の下山コースである。殆どの落葉樹は葉を落としているので、光が差し込み明るいのは助かるのだが、踏み跡が落葉で埋まり定かでない。基本的に尾根道をこまめにテープで印を付けながら、掃雲峰を目指す。なだらかだがピークらしきところに、山グループの足跡記念の札を見付けてホッとする。今回のコースはあまり歩かれていないのかテープ印がない。ひたすら境界表示のポールや境界石を頼って歩いた。
 ほぼこれで間違わずに下山出来ると確信できたところで、思わぬ山の幸ヒラタケが倒木に大きな塊で付いているのに出会した。下見のご褒美である。持ち帰って計量してみると1kgほどもあった。前回、天然ヒラタケをソテーで味見したのは紹介済みである。今回は大量にあるので佃煮を作ることにした。残りは豚汁の具にしてみた。少し土臭い感じがしたが、野生の味を愉しむことが出来た。


「青空と 山に感謝の きのこ汁」

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