お馴染みさん
餌台にミカンを奮発してやるが、訪問してくれるのは何時もお馴染みのヒヨドリである。本当はメジロなど来てくれるのを心待ちしているのだが、椿などを植えていないからか寄り付いてくれない。目ざといヒヨドリが殆ど食べ尽くしてしまう。メジロはおこぼれを啄みに来られないのかも知れない。
ヒヨドリは全体の姿が冴えない灰色なので、あまり好まれない野鳥の部類にランクされるのだろう。南西諸島や小笠原などのヒヨドリは留鳥で、茶系に進化した亜種とされている。50年ほど前までは渡り鳥とされていたが、近年は日本全国で留鳥化しているらしい。喜んでばかりおられない。温暖化が進んでいる証でもある。
元々は熱帯が生息地だったので花の蜜や果物が大好物である。興奮すると頭の毛が逆立ちボサボサ頭のバンカラ風になるのが何となくユーモラスで可愛い。ヒーヨヒーヨと自分の名前を呼んでいる。ロク的にはヒヨドリもカラスも交遊録に加えているお友達である。
昨日も終日雨になったから階段の「お百度昇降」で体力維持を図った。ブログ仲間の会長さんがボクシングのパンチング動画を紹介されておられた。真似してみたくなっているのだが、能勢周辺にはそんなグッズを扱っているお店がない。ネット通販も好きではないし。パンチ力をつけてコロナと、何も解決策を示さない輩をやっつけてやりたいのだが。
「冬の鵯 餌を求めて 右左」