ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

内山 節

        新鮮なマナガツオで刺身と唐揚げを作ってみた


 民謡のタイトルではない。内山 節(うちやま たかし)と言う哲学者で、たくさんの著書があるから行動派作家といった方が正しいかも。彼が地球環境「自然学」講座で講師をされた時の話が印象に残り、直ぐに図書室に走り「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」を借りたことがあった。
 最近はあまり本を買わなくなったが、学習会のテーマが地球温暖化で、フランスの社会科学者ミシェル・レヴィー著書の訳者がチューターとして来られたので、成り行き上その訳本を買ってしまった。「エコロジー社会主義:気候破局へのラディカルな挑戦」というもので、著者か訳者のせいか判らないが、とにかく横文字が多く難しい内容だった。テーマ的には理解の範疇だからすんなり入る話を、より難しくした構成で纏められていたので、読み終わるのに苦労した。ロクの読書スタイルは寝床での睡眠導入剤の役目を果たしているので、直ぐに眠気を誘ってくれる良薬だった。
 そんなこともあり、口直しとばかりに行動派哲学者 内山 節の本を読んでみたくなり図書室で検索をお願いした。取りあえず蔵書されている「山里のごちそう話」という対談集と「文明の災禍」を探し出して頂いた。汽車ぽっぽが走り出して以来、「発展」と言う進歩をを目指してきた人類が辿り着いたのが、原発災害であり、予期せぬ自然災害を招いたとの氏の論考をしっかり学習したい。コロナにも通じる解決策に辿り着けるかも。


「寒空に 両手拡げて 羽ばたくか」

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