ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

春眠暁を覚えず

         台湾の団体旅行者に日本紹介を得意げに話すロク


 3日間も雨が降り続くと怠惰な生活が身についてしまう。ステイホームお願いのあおりも受け、この間一度も外出できなかった。辛うじて車で図書室と買い物、精米に出掛けただけである。自然学で今までの講義内容を纏めた本を出版するというので、聴講生として感想文を出しておいたのだが、たくさんの感想文を載せたいので400字に絞ってくれと依頼され、その原稿を書き直したのが唯一の仕事だった。
 アクティブに動き回っていないのに睡眠はしっかり採れ、ここしばらくは春を思わせる気温になったせいか、早起きの習慣まで崩れてきて、二度寝してしまう体たらく振りである。いわああゆる “春眠暁を覚えず” 状態になっている。二度寝時は眠りも浅いので意味不明の夢うつつの心地を体感している。
 お馴染みの漢詩「春暁」だが「寒山寺」と並んで諳んじている。「春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の音 花落つること知る多少」我が家で鳥の鳴き声が聞こえるのはヒヨドリぐらいだ。漢詩の本場中国で野鳥を撮ったことがないので、台湾旅行の時に撮した野鳥に登場してもらい「春暁」の背景としたい。


「あの頃は 良かったうふふ 春の夢」

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