水鳥たち
ヒドリガモ・オナガガモ♂♀・オオバン
オオバンが潜った
冬日が気持ち良さそうなキンクロハジロ
センダンの実もカモ類は食べるのかな
サークル「トンボのメガネ」では、冬場になると冬芽観察と水鳥観察会を毎年恒例で実施している。今年もオシドリやミコアイサ、ヨシガモなどを訪ねる予定を立てていた。ところが関西3府県では緊急事態宣言が発令され、予定していた2回の例会は中止せざるを得ない状況になった。宣言が解除されてから行くことにしようと心待ちにしている。
久し振りに晴れ間が戻ってきたので府内の公園まで出掛けることにした。家で閉じこもっておれないというのが回遊魚「ロクマグロ」の難儀な性分である。服部緑地公園には池が3ヵ所あるので巡ってみる。情報ではカンムリカイツブリも観られたというので、期待してその池を目指したが出合えなかった。ヨシガモやハシビロガモたちにも出合えず、彼等もステイホームを決め込んでいたのかも知れない。結局観察出来たのはお馴染みのヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、カワウ、バン、オオバンぐらいだった。
大砲と言うほどではないが、望遠機能のついたカメラをお持ちの俄バーダーさんと話し込んで意気投合してしまった。彼は既に150種ほどの野鳥写真をとり、とりあえずは200種まで辿り着きたいということだった。そのレベルで一人前の「鳥屋」と言われるらしい。300種も撮ろうとすれば家庭崩壊を招きかねないとのこと。というのは遠征しなければそれだけの種類に出合えないからである。「鳥屋」も大変だ。
「幼子が 追う目の先に 遊ぶ鴨」