児らの作品
先週に続いてバンブーアートを提供してきた。昨日は低学年1~2年生対象である。殆どが色んな行事で関わったことがある児童なので、ロクさんロクさんと纏わり付いてくるのが可愛い。お手伝いをお願いしたボランティアさんも、既に前回経験して頂いているので、楽しそうに子どもたちの世話をして下さる。
出来上がった作品を見ていると、高学年よりも柔軟な発想を持っているのを感じた。枠にはめられずに自由奔放に作るのがいい。ウイズコロナでプラモデルが再び脚光を浴びているようだが、いま君たちが作っているのは “世界に一つだけしかない作品” だよと言ったのが、子どもたちのやる気に繋がっているのかも知れない。島を巡回しながら「凄いね!」とひと言かけてやると、出来上がった作品を得意げに持ってきてくれる。分け隔てなく写真に撮ってやることにする。
今回もサプライズとして紙芝居を持って行った。低学年用として「ブナのふしぎ」というテーマで、ブナ親父がクリ子とクリ坊の質問に答えるという展開で話を進めてある。ただ、作者のロクが、病気の後遺症で原稿を上手く読めないと言うのが辛いところだ。今回も教育委員会の方に代役を頼んだ。紙芝居の出番も増えてきたので、暖めてあるテーマで新作を作り始めようかと思案している。
「階段を 一段飛びの 春やすみ」